
森美術館(六本木)で行われている『LOVE展』に行ってきました。
素晴らしかった!!
こんなに見ごたえがあって、ずっとワクワクしてみていられる展示はそうそうないです。
展示品も、彫刻から映像、浮世絵や油絵、刺繍や写真などなど
たくさんのアーティストがいろんなかたちの『愛』を表現していました。
愛にはいろいろなかたち(見えないけど)があって、
異性の愛
同性の愛
家族愛
友愛
そして、愛を失った時の喪失感・・・
それを様々な形で表現していて、
愛に満ち溢れたときは幸せで満たされているのに、失うと暗く悲しい穴に落ちる喪失感
また、愛の裏にある心の歪み。様々な憶測と、邪念など。
人は愛なしでは生きていないし生きられない生き物なのかもしれません。
1時間30分で半分も見切れないほど、内容は盛り沢山でした。
印象に残った作品で、
30から0までカウントしていく映像で、最後に「LOVE」という文字がフラッシュと共に浮き上がるという作品。
しばらく残像で自分の目の前を「LOVE」という文字がチラチラ浮き上がってきました。
愛って、突然訪れるものではなくて、少しずつ積み上げていくものなのかもしれないなと思いました。
自分の目の前にある「LOVE」を忘れないでほしいというメッセージなのかもしれません。
写真は草間彌生さんの「愛が呼んでいる」という作品。
森美術館は52Fにあって、展示室も暗かったため、夜景と共に見れました。
本当に圧巻の作品です。
こうやって1年に数回、大好きなARTを見に行く時間を作ります。
それは、自分の感覚を鋭くするためでもあり、刺激をもらって自分の感性を磨くためでもあります。
自分の可能性を広げてくれるというか、前が広がる感覚がもらえるというか・・・
行くと必ずプラスになって帰ってきます。
これから、ARTイベントがいろいろあるので、楽しみです。